|
ムデオという妙な名前のスタッフがいる。
去年は、映像を担当した。 ステージ右の大きなスクリーンに ステージ上のライブ映像と、グラフィックな映像を交互に映し出していたのを、覚えてくれているだろうか。 イベントのはじめ、マジカルミステリーツアー柄のバスに乗り込むアニメだとか、MCを英語で話してるときの日本語訳だとか、舞台背景の映像だとかを事前につくり、当日はそれをスクリーン前で切り替えながら映し出す作業を担当してくれた。 演奏ではないが、ステージ横のその映像ゾーンでもまた まさに「ライブ」が行なわれていたのだ。 それはさておき、そのムデオと、今年の苺のことを実はユックリ話す時間を、まだ持てていなかった。数日前に書いた、遅刻ギリギリの六本木ライブを彼女も見に来ていていたので、ちょうど良い機会だと思い、ライブの打上げには行かずにファミレスに寄って少し話した。 中心話題は、会場装飾のこと。 今年は、むでおにこの会場装飾を担当してもらいたいと相談を兼ねて話をした。 去年は、立体だったり、絵画だったり、いくつかのアートを展示したが、特にトータルとしての装飾はあまり行なわなかった。 いや・・・行なえなかった。 実はイメージしていたのは、イベントタイトルにもつけたように「ストロベリーフィールズ」である。入り口に設置した赤い門・・・あれは、リバプールのジョンの思い出の場所である「ストロベリーフィールズ」の門をイメージしていたものだ(わかった?)。 そして、その門の横にラジカセをおき 「ストロベリーフィールズ」の曲をエンドレスで流した。 その門をくぐったとたんに、ちょっと違う世界に入ったような空間を創りたかったのだが・・・、う〜〜ん、「門」どまりだったなぁ(笑) ちなみに・・・ このラジカセは・・・紛失した・・・(涙) で・・・今年は! イメージを暴露してしまうと・・・ 「サーカス小屋」である。 は? サージャントペパーズのなかに「Being for the Benefit of Mr. Kite!」という曲がある。この曲は、聞けばすぐにわかるが、サーカスをイメージした曲調である。 なんでも、「ストロベリー・フィールズ」のプロモーション・フィルムのロケで訪れた骨董屋で、ジョンが古いサーカスのポスターを見つけ、その印象を元に書き上げた曲である・・らしい(弱気)。 あまりテキトーなことを書くと、皮がはげるが、 ・・・いや・・こういう場合なんていうんだっけ・・・ えっと、アラが目立つ・・? いや・・カオが割れる・・違う・・・メンが落ちる・・・? いや・・落ちるのはウロコだっけか・・ ま、いいや。 とにかく、私がどこかで読んだ記憶を、あたかも博学のようにブチカマセば(笑)、ジョンは、歌詞に登場するミスター・カイトはじめ様々な登場人物はこのポスターに書かれているものをそのまま使ったと言ってるのであ〜る! ・・・・らしい(弱気)。 とにかく、印象的な曲調。 白昼夢の中でメリーゴーラウンドがまわってるような・・ ちょっとトリップな世界。 日本でサーカスというと 「タ〜〜、タリラ、タ〜〜ララ〜〜〜〜 タリラ、ラ〜〜ララ〜〜」 という、あの暗く重い曲を思い浮かべるが(笑) それより随分、軽やかというかフワフワした現実感のない、ミスターカイトの雰囲気が、私はとっても好きなのである。 ほんでもって・・・思った。 今年の苺会場は、サーカス小屋のイメージを作りたい! とはいえ・・・ ワタシは実は、生まれてこのかた、サーカスというものに いったことがない・・・・ だからワタシがイメージしてるものがサーカスなのかどうかも、実はわからない(笑)。象のハナコさんとか、餌ももらえず叩かれてるライオンさんとか、小さな頃からサーカスに身売りされた子供とか、そういう「悲」なイメージのサーカスではなくて(どんなイメージよ、ソレ・・・笑)、なんというかフワフワした、夢の中のような、夜の遊園地とか、アリスの国とか、そういう世界。 受付ではピエロが迎えてくれる! つ、つくりたい〜〜〜! ・・・・ また、イメージだけでなんか言い始めたよ、この人。 いったい、具体的にどんなんよ・・・ソレ やるのは、俺たちなんでしょーが 予算あるんですか だいたい、なんもそんな話聞いてねーし あ、あ、 あちこちからスタッフの顔がぁ〜! 声がぁ〜〜! う〜〜〜 スタッフのみなさま、ごめんなさい〜〜〜(笑) ってくらい、何も決まってない話ですが、どうなることやら・・・ |
|
管弦楽部の打合せをした。
これが、前の記事で書いたライブ・・・六本木の前にやってた「川越サミット」である。 撮影を忘れてしまったので写真が無いのだが、お会いしたのは、コナーズのHiromi嬢。それに今回、演奏全般にわたってSE(音響効果)を担当してくれてるteluも同席してくれた。 このお二人、ブログでは初登場かもしれないので紹介しておくと、「コナーズ」というユニットを組んでいるお二人で、Hiromiはサックス吹きであり、teluはマニピュレーターとして、Hiromiのバックサウンドを作っている。 あまり聞きなれない「マニピュレーター」とは「音を創るプログラマー」とでもいうのかな。既成の音源を駆使したり、自分で打ち込んだりして、音楽を創ってゆく人のことをいうらしい(あってる?) 管楽器というのは、ワタクシ思うに、ジャンルを超えた中立地域に存在している楽器だと思うのだ。いや・・・スイスの楽器という意味ではなくて(笑)。 今回、サージャントペパーズのアルバムを、できる限りの生楽器で演奏する。ってころは、当然オーケストラがいる。しかし去年も弦楽四重奏ですら苦労したように、オーケストラのツテなんて、私たちには皆無である。 まったくのアテも無いのに、「オーケストラを呼びます」なんて豪語してしまうところが恐ろしいところだが、これが有言実行となるか、ハッタリで終わるか・・・、ここはけっこう、今年の苺作成過程において、かなりの見所ポイントである。 ご注目を・・・。(笑) ってことで、Hiromi嬢。 管楽器は、Popsでも使う、Jazzでも使う、そしてオーケストラでも使う、「スイスな楽器」であるからにして(笑)、管楽器を吹くHiromi嬢は、中立地域の女王(笑)である。 テーマは「繋がり」だ。 ロック・ポップスのイベントに、管弦楽を呼ぶ。音楽のジャンルを超えて同じステージに立つ。彼女はその「つなぎ」になるかもしれない「カタクリ粉」な存在なのである(笑)。 そうだ。彼女のことは今後「カタクリ王女」と呼ぼう。 とまぁ・・ 今日の打ち合わせは、そこんところのお願い。 彼女は、直接オーケストラを知ってるわけでもないし、時間だってどのくらい苺の為に作れるかわからないし、何もできることなんかないよ・・・と謙遜していたが、話をしてゆくうちに「おっけ〜!」と言ってくれた。 実際Hiromi嬢は、吹奏楽部やオーケストラの雰囲気、または楽器がフルで揃わなかった場合に代理がきく音色、スコアの考え方、音の広がり、オーケストラの探し方などについて、私たちよりはずっとイメージを持っている。 彼女にとっては「特別な知識」じゃない当たり前なことが、私たちには必要なのだ。 今のところ、2つの学校に接触している。 そう・・学生の管弦楽団とのコラボなんて、ジャンルどころか、年齢もこえた「繋がり」ができて面白いと思う。 そら、わけもわからないアマチュアのイベントに、即、良い反応を返してもらえるとは思ってない。 だけど、こういう「気持ち」を信じてくれる団体もいることを、私たちも信じている。 「おもしろそうじゃん」という遊び心を持ってる管弦楽団だってきっといる。 こういうコラボは伝統を壊すわけではなく、むしろこういう経験が、きっと自分たちの音楽にも良い影響を与えるだろうと考える器を持ってる人たちが、 きっといる。 |
|
さて、中期チーム、顔合わせセッションの様子を報告しよう。
なんてったって、中期である。 なんてったって、サージャントである。 ビートルズコピバン業界に数年いても(そんな業界あるのか)、このアルバムの曲をライブで聞く回数は、圧倒的に少ない。 むしろ後期と言われるゲットバックセッション、ホワイトアルバムの方が、ライブではやりやすいだろう。もしかしたら一番ライブ泣かせのアルバムなのかもしれない。 オーディエンスとして聞く回数が少ないということは、つまりプレイヤーであるみなさんにとっては、演奏回数が少ないということだ。初期の曲ならばほとんど、その場セッションなど日常茶飯事であり、時には「これがセッション?」と思うほどのグルーブと完成度で聞かせてくれる場面にも出逢う。 しかし・・・中期である(笑) 実は今日の「顔合わせ」、声をかけたのは1週間前だった。 メンバーにはを「顔合わせ」と称して半ば強制的に日程調整してもらい、日が決まった時点で「セッションやるのでスタジオに集合してください」とメールを付け加えた(笑)。 この時点で「え〜〜、まだ何も見てましぇーん」「パート分けすら要確認です〜」という泣き言が2〜3飛び交ったが・・・・・、 ・・・・・ 全て無視した(笑) とはいえ、根っから音楽好きな面々。 当日は平日の夜で、仕事帰りであろうけど、みな楽器を持って嬉々として集まってきた。スタジオに入ると、挨拶もそこそこにさっそく機材のセッティングをはじめ、何も知らずに見れば普通のバンドの練習となんら変わりなく、今日初めて名乗りあう人がいる集まりとは全く思えない(笑)。 もう気持ちはスッカリ前倒しである(笑)。 てことで「とりあえず」始まった演奏。 いや・・・演奏が始まる前に一節あった。 「今日は、"練習"じゃないんで〜。」 「ですね。 顔合わせですからね。」 「あ、名刺交換会みたいなもんだよね。」 「そ、そ、お遊びってことでね」 誰も何も言ってないのに、何故かお互いにまずイイワケしあう(爆) ちなみにこのヤリトリ、 はじまってからも演奏が止まった時、一応終了したけどバツが悪い時、 沈黙が流れた時・・・等、本日、誰が言い出すでもなく数回交わされていた。一種の精神安定剤の呪文であるらしい(笑)。 いやいやみなさん、サスガでした。 「Good Morning Good Morning」を、きちんとニワトリの鳴き声から入るところナンザ、涙でました(笑)。 そんな様子をちょびっとご紹介します。 一緒に泣いてください(笑) ↓「さ、やってみんべ・・・」 「なんかいきなり違わね〜?」・・とビミョウな笑みを浮かべる3人 ![]() ↓てつ「わかんね・・シェイクさんの手元見ながら弾いちゃおっと」 ![]() ↓てつ「teaさん・・とぼけてるけど違くねぇ〜? ![]() ↓tea「あ、バレた? バレちゃった? だよね〜。ワリワリ!」 「今日はさ〜、練習じゃないから〜」(出た) ![]() ↓畑やん「お前ら、どこやってんねん!なんぼワシでもお手上げやわ〜。」 ![]() ↓とよみさん「ん〜〜、そこ早く通過してくれないと、僕の出番無いんですけど〜〜」 ![]() ↓すっかり観客側に回って楽しむ畑やんと、うに女史 ![]() 中期チーム・・・オオモノです。 期待してください(笑) |
![]() 中期組の顔合わせセッションを行なった。 中期チームとはつまり、サージャントアルバム全曲を演奏するチームである。これまでブログに書いてきたように、人数としては2バンド分・・・(4人+kb)×2で、総勢10人いる。 前回出演者で集まったのは、7月13日の出演者顔合わせである。 その時は、中期チームはサージャントのアルバム演奏すること、それにあたりアルバムの曲をA面・B面にわけ、バンドもそれに対応して2つ作ると説明していた。 「10人全員を1バンドとして、全員でアルバム全曲を演奏する」という構想に変わったのは、このミーティング後のことであるから、メンバーにはきちんと話していない。 そう・・このブログにはそのことを書いたけど、 それはメンバーさんたち本人に話すより先に発表しているのだ。 このブログが、いかにリアルタイムに伝えちゃってるか そしていかに「内情暴露ブログ」であるのアラワレである(笑)。 コワイコワイ・・・ それはさておき、そんな方針の説明と、本番までのリハ日程の確保(なんせ10人ですから!)、イベント全体の進行状況報告などを行うため、本日は集まってもらった。 いや・・・一番の目的は、一度全員で「顔をあわせること」である。 チームの色というのがある。 それは、誰が作るわけでもなく、一人一人が持っている・・・「気」みたいなものがあるのだとすれば、そういうものが同じ場所に集まって、お互いに反応しあって生まれる。 パレットの上で、絵の具を混ぜ合わせるようなものだ。 どの色がどのくらい混ざるかによって、できあがる色は違う また、同じ分量でも、さっと一混ぜするが、ミキサーで泡立つほど混ぜごくるかによっても違う(笑) さらにいえば、「温度」も同じだ。 それは、お互いが集まってみないとわからない。 顔を寄せ合って、お互いにそれを感じる。 「意識合わせ」である。 今回は、それが一番の目的だった。 かんぱ〜〜〜い。 ![]() ところで・・・この乾杯の前に・・ 実はスタジオに入って「セッション」の時間を作った そらみなはん、ミュージシャンでおますゆえ ただ居酒屋で飲むよりは、一度一緒に音を出すってのが、一番手っ取り早い方法でおます。 挨拶より前にプレイ ま・・・いってみれば"婚前交渉”? その様子は後ほどつづきで・・・。 |
|
苺に興味を持ってこのブログを読んでくださってる方に、
お願いがあります。 ブログにも書いていますように、今年の苺が動き始めました! スタッフ(演奏者も含む)の集まりなども始まってます。 どういう人に、声をかけているのか・・・ ・・・憶測や遠慮や逃げや(笑)・・いろいろあるでしょうが、 ここにハッキリ宣言いたします。 あの・・・・あの・・節操ありません! ・・・・オイ・・ スミマセン・・・ でも、ほんとなんです。 このブログに書いてきてることを、信用してください。 何度か書いたように、 「人を誘う」ということは、確かに「ビミョウ」なことです(笑) でも、「やりたい!」って人は、大歓迎です。 ドップリ時間がとれないとか、手伝う技術がないとか そんなことは関係ありません。 ただ、1つだけ持ってきて欲しいものは 「一緒に遊びたい〜〜〜」って気持ちだけです。 とは言っても私も人間なので・・ (え? ええ・・・一応・・・人間なんですよ・・・) 誘う時に、妙な遠慮が働いてしまうことは事実です。 「興味が有りそうかな・・・無いんだろうな 誘ったりしたら、断りにくいだろうし迷惑かな」 なんて。 だから正直言えば段階をおってます。 一番最初に声をかけた人は、何らかの形で私たちにアプローチして来てくれた人です。「今年はやらないの?」「やるときは、声かけてよ〜」「今年は忙しいので少ししかできないんだけど、いいかな」・・あるいは「俺を誘えよ〜。今年は俺ぬきじゃどうにもならんだろっ」とかいう人もいたな(笑) その次に、そういう人たちから「○○さんも興味持ってるって言ってたよ」なんて聞いた人にメールおくってみたりしました。 そして最後に、勇気を持って、ほとんどアプローチの無い人や、去年のイチゴのことなんて知らないだろうなと思う人にも、連絡してみようと思ってます。 ただ、連絡先がわからない人もいます。 あるいは、100人近い人にメール送りまくってると、管理能力に欠陥のあるりっちぃさんの脳ミソは混乱をきたし、漏れてしまったり二重に送ったリという現象が起こり始めます(笑) どうか、連絡が来ないからと言って 「参加して欲しくない」という企画者側の意思だとは解釈しないでください。苺の門は24時間空きっぱなしですので、もし少しでも興味があったら、是非メールなり連絡なりをくださいませ〜〜。 心からお待ちしています! 連絡先がわからない人こちらでもいいです→ichigo@acquacitta.com |
|
募金の正式なルートや管理組織が無い・・・
ましてホームページや、なんらかの会報なんかもいっさいない。 はじめは、これだけ世界的に有名な活動が そういうものをいっさい持ってないということに驚いたし 簡単に募金できる方法があれば、お金はもっと集まるだろうに・・と思った。 でも、インドカルカッタ現地での活動は、そういうものと無縁の活動だ。 日々、現地の人と向き合っている。 だから、人的にも金銭的にも、そんなことに手が回らないのだろうな・・・ということは、簡単に想像できた。 映画「マザーテレサ」のラストのシーンで、この事情を納得させるエピソードがある。マザーテレサの協力者が、マザーの活動の組織化を進めていた。組織がなければ、せっかく送られてきた募金為替の現金化1つすら難しい、"組織化"した方が何かと便利だし、協力者も増える・・という、きわめて前向きにマザーのことを心から考えた上で、30年間方々に手を尽くし、やっとのことで、この組織化が実現した。 その結果、今まで修道会のシスターたちだけで行ってきた活動の周りに、スーツを着た人々・・事務手続きを行う組織ができた。銀行口座も開設され、会報も発行される運びとなった。運営は、会議の上で計画的に進められる。資金計画もその道のプロが入り、効率的に立てられるだろう。 そして・・・。 立派なホテルの一室に、たくさんの人が集まり会議を行っている。 みな善意のもとに集まった、理解者たちであろう。 修道着を着たマザーも上手側の席に着席しているが、なんとも落ち着かない。彼女にはこの会議と、自分がやりたいこと・・・いや、神が自分を遣ってなさろうとしていることとが、どうしても結びつかないようだ。 だけど1つだけ、彼女の関心をひいたものがあった。 目の前に置かれた水のペットボトル・・ 「このペットボトルは、いくらするのですか」 「え? 3ドルですよ、マザー」 ・・・・・ 3ドルあれば、あの街の子供一人を、1年間学校に通わせてあげることができるのに・・・ 彼女は一人一人のまえに1本ずつ置かれたペットボトルを眺める。 次の瞬間、マザーは席を立った。 「やめましょう。 もうホテルでの会議も開きません。 銀行口座も閉鎖です。 私たちは初心に帰るのです。 私たちには、もっとすることがあるはずです。 あの街の人々と共にいましょう。 彼らに、あなた方は愛されているのだということを伝えましょう」 彼女の活動には、確かにお金が必要である。 お金を集めるには、組織化や宣伝活動などは有効かもしれない。 でも、彼女の当初の目的は お金を集めることではない。 彼らと、共にあり、触れ合い、愛を伝えること。 お金は・・・必要だけれど、目的ではない。 初心に帰る・・。 自分たちは、何をしようとおもったのか。 何をしたいと感じていたのか そっか・・・ 規模やレベルはまったく違うけど 私はそのシーンの言葉に、 ものすごく多くの答えをもらった気がする。 「正しいこと」なんて何かはわからないけど 少なくとも今、自分の「芯」が何を感じているのか、 ちゃんと見れた気がした。 今、この映画を見てよかった・・! 長野のレンタル屋さん、今まで貸出し中ばっかでありがと(笑) ナイスタイミングだったぜ、べいべ! |
|
そのことを決めた去年から、オリビアハッセーの映画「マザーテレサ」を、ずっと見たいと思ってて、何回か借りに行ってのだけど、よく使うレンタルショップには「マザーテレサ」は1本しか置いてない(さすが長野!)。
ほんで、行くたびに「レンタル中」・・・。 でも先週、またフラリと立ち寄ってみたら、 やっとやっと・・・ ![]() ついに借りることができた! パチパチ で、見た。 作りは、「感動的だろ〜〜オラオラ〜〜」って感じじゃなくて(ソレどんな・・・)、ワリとタンタンと進む。時折、あの人間とは思えない程美しかったジュリエットの顔を重ね合わせたりしながら、こちらもタンタンと見る。 本で読んだようなマザーを語る象徴的なエピソードなんかも省略されてるくらいだから、脚色は少ないと思われる。映画として感動的に仕上げることは、もっといくらでもできるだろう。そういう意味では映画評論的には賛否両論あるところかもしれない。 でも、逆に「感動を売って映画の売り上げを上げること」より「マザーの活動を伝えること。作り手側がお膳立てした感動ではなく、おのおのがその活動を見て、あとは自由に何かを感じること」に主軸がおかれているようで、私には受け入れやすい映画だった。 映画の中に描かれていることは、実際にマザーテレサが行なってきたことなんだろうし、会話なども多分彼女がよく口にしていた言葉を織り込んでるんだろう、と思える。 そう思ってみると、マザーの行動の素晴らしさもさることながら、マザーが出会う人々、マザーに協力する人々もまた素晴らしい。 マザーの愛に触れて伝染してゆくのか。 あるいはマザーが言うように、神が望むのならば与えられるのか。 ところで・・「募金することができた」なんて昨日書いたけど 実は集まったお金、まだ私の手元にある。 別に毎日眺めてコネクリまわして涙を流してるわけではない(笑)。 マザーテレサへの募金方法が、確立されていないのである。 このことは、マザーテレサに募金すると決めた当初からの悩みの種だった。 募金先・募金方法をぐぐっても、出てこない。 今回、手元にお金が集まったことだし、もう一度改めて探してみた。 マザーテレサが確立した修道会は「神の愛の宣教者会」といい、 この支部は日本に4つある。 その4箇所とも電話をかけてみた。 どこも、日本人スタッフはいない(泣)。 電話に出てくるのはカタコトの日本語を話せるシスターである。 英語とフランス語が堪能な私には・・・(ウソヲツクナ)、 ・・・過酷な状況である。 募金だの、送金だの、口座とか現金書留とか 込み入った話は、どうも難しい。 というよりも、結論からいえば やはり、そういう正式なルートは確立されていないのである。 募金用の口座があるとか そういう事務をつかさどってる組織があるとか そういうことはいっさいない。 一番確実なのは、手で持ってゆくこと・・・である。 電話をかけた4箇所のうち、1箇所だけ カタコトながら、こんな提案をしてくれた。 近いうちに本部(インドカルカッタ)に行くシスターがいるので 現金書留でこの日本支部にお金を送ってくれれば、その際に持っていってくれるというものだ。 どうやら、この方法が一番よさそう。 日本支部に預けた金が本当にインドに届くかどうか・・・ 私はそこは心配していない。 必要のあるものなら、きちんと届くだろう。 何らかの行き違いや事故で万が一届かなかったとしたら それはそれ、そのお金を必要としてる人が使ってくれるだろう。 そこは、神にゆだねたい。 (↑すっかりマザーテレサ・・・笑) そう・・・映画の中で、マザーがよく言っていた。 困難な状況の中、マザーは次々と貧しい人たちを救うため(物質的にも精神的にも)、いろんなプランを立て実行に移してゆく。 その過程においては手続き、反対派の説得、もちろん大金も必要だ。 多くの人がマザーに言う。 「マザー、これではとても無理です。 できなかったらどうするんですか」 「神がお望みならば、必要なものは与えられます。 できなかったら? それは神が必要となさっていない・・・ただそれだけのことです」 私は何の宗教も持たないけれど、 きっと必要なものならば 私たちの"気持ち"としてのお金は集まるのだろうし そして集まったお金は、 きっと必要なところに届けられるだろう・・・と そこのところは、イベントに募金の要素を組み込むことを決めた当初から、なぜか自然に信じていた。 イベント終了後から約半年かかったけれど 本当にお金は集まってきた。 そして、きっと急がなくても 時期が来ればきちんと届けるルートは示されるのだろう。 ↑やっぱり、すっかりマザーテレサ(笑) やくざ映画を見た人が、帰りにはみんな肩を怒らせて出てくるように 矢沢のライブに行った人が、帰りにはみんな口を微妙に曲げてるように DVDを見た私は、白いシーツをまとってるかも(笑)。 |
|
少し前に、収支のご報告を書いた。
みんなの気持ちのオカゲで、募金できることになったってこと。 募金先はマザーテレサが設立した「神の愛の宣教者会」。 とはいえ・・・私はマザーテレサをモトモト敬愛していたわけではない。 マザーテレサって名前は知ってたけど、 具体的にどんな人だったのか、実は何一つ知らなかった。 (↑たいてい、世の中のことを何も知らない・・・ “^_^”) 出会いは古本屋。 しかもブックオフとかじゃなくて、よく街中にあるホコリ被ったような店(笑) 「この店、どうやってやっていけるの」みたいな・・・(笑) 去年このイベントを手がけようとしてた頃 たまたま自転車で通りがかった古本屋の軒先に、 10円コーナーなんてのが目にはいった。 10円!! 10冊買っても100円! そいえば昔・・「100円でカルビーポテトチップスは買えますが、カルビーポテトチップスで100円は買えません」なんてCMがあった・・(また古い記憶を・・・シラネーダヨ、誰も)。 ちょっとリラックスした時間、コーヒーでも飲みながらめくる雑誌代わりにはいいかも・・・そんな軽い気持ちで、自転車にまたがったまま適当にドサっと数冊選び、オジサンに100円払って帰ってきた。 その中の、1冊だった。 そんな本を探してたわけでもない。 なぜ急にマザーテレサなんて買ってみる気になったのかもわからない。 写真が多くて、綺麗だったからかな(笑) ほんとに偶然。 でもこんなことを、「出逢い」なんて呼びたくなってしまう。 もっといえば「導き」とまでいいたくなってしまう(笑)。 その・・・マザーテレサの本を読んで 深く感銘したわけでも、涙を流しながら読んだわけでもない。 ボランティア活動をはじめたいなんてことすら、思わなかった。 (薄情なんである) ただ普通に、単純に、「すげぇ」と思った。 こういう人が、人間族に存在することが嬉しかった。 また、こういう行動を取れない薄情な自分を 別に恥ずかしいとか、劣ってるとか、そんな風にも思わなかった。 ただ、今手がけようとしてる苺イベントで 私がやりたいと思ってること、感じたいと思ってること なにか根本的なところで、繋がっているような気がした。 その「なにか」を、形に表してみたくなった。 これ以降は、イベントホームページの「チャリティに対する気持ち」のところに書いたとおりである(こことここ)。 イベント自体は、赤字・・・。 でもイベント終了後、出演者やスタッフのみんなから、たくさんの寄付をいただき、この募金を実現することができた! まさに、「気持ち」が形になった「お金」である。 これって・・本当にすごいことだと思う。 出演料も足代も出ていない。 そのうえ、ライブ終了後にお金を出し合うって! どんなん〜〜?(笑) ライブ終了後、まだみんなの「繋がり」は繋がり続けた。 いったい、何がみんなをそれほどにさせた。 あの場に何があったのか。 企画者ながら、中心で感じた本人ながら・・・ 改めて・・・この集まったお金を見ていると みなの笑顔が浮かんできて、どうしたって泣けてしまう。 |
|
イベントの参加者を、想定してみる。
今年は、こちらから声をかけなくても、 「是非参加させて!」 「どういう風に連絡すればいいかな!」 と、名乗りをあげてくれる人がいる。 知ってる? どんだけ嬉しいか(笑) 私たちが企画・主催するにあたり、いったいどんなことをやろうとしてるのか、去年は誰も知らなかった。 だから、どうしても「お願い」って意識が強かった。 こんなことやろうとしてるの! 私たちにつきあって「くれない」?って。 もちろん「面白そう」って言って集まって来てくれた人たちなんだけど 私たち側の問題として、どこかでそういう気持ちが残っていた。 その気持ちがなければ、多分去年は動かなかった場面も多いだろうけど、「同じことはやらない」って意味において、今年はここを少し変えてみたい・・なんて思ってる。 気持ちにおいては「対等なオバカ」同士が(笑)、本当にそれぞれの関われる範囲において、自由に「楽しい」と思えることをやっていくんだって。 やってること やってないこと 全て、自分の選択と判断。 それを、私たちも信じる。 頼まれたから断れない・・・もない やりたいのに頼まれない・・もない 無理も不満もガマンもない「楽しい」気持ちは、自然に優しさを生む。 全員が尊重しあい、フォローしあい、笑っている。 そして結果的に、バラバラに集まってきた個人の事情やモチベーションは、なぜか自然にお互いで隙間を埋めあい、1つのものを組み立ててしまう・・・そんな過程。 その、隙間を埋めてゆくものが・・ 「広がり」であり「繋がり」だと感じる。 多くをやった人の功績ではなく、 少ししかやってない人の居場所も同じだけある。 だって関わりたいと思った気持ちの輝度は、それぞれにおいては変わらない重さをもち、ピース間を埋めたニューロンは、その人でなければ、決して同じものにはならないのだから。 化学反応。 ごった煮。 副作用。 共鳴。倍音。 そんなもの(笑)。 |
|
| ホーム |
|































