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弦楽ハンティング志賀高原の旅
20070830演奏

本日、志賀高原まで弦楽のスカウト(笑)に行ってきた。

夏の間、スキー場は大学の合宿所に様変わりする。その中でも地域ごとに色があるらしい。須賀平はラグビー部が多く集まるし、もしかしたら志賀高原は音楽系が多いのかもしれない。そういえば私も大学時代、音楽系のハシクレに籍を置いていたことがあるが、1年の合宿は志賀高原だったと記憶している。

そこで、合宿に来た大学生の成果発表の場として、かつ市民への無料コンサートとして、町役場が場所を提供しコンサートを企画しているらしい。今日見に行ってきた東洋大学管弦楽団も合宿中ということだ。これが、志賀高原蓮池前の志賀高原総合会館98というホールで開かれる、「カレッジコンサート」である。

今年で11年目ということだが、今まで気がつきもしなかった。
今年は、湘南か神津島であわよくばひと夏のお相手をGETしようと目を見開いてるBOYたちのマナコごとく、「管弦楽団」という文字にはビンビンに反応してしまう私たちである(笑)

ってわけで、行って来た。
志賀高原は我が家から車で行けば1時間という距離だが、なんせ地理感覚と運転能力にかけては遠慮深い私(笑)、さんざん悩んだ挙句、1時間に1本レベルの電車で行くことを決意。
そのため、2時間半前に出発!

20070830ホーム途中「中野」駅で乗り換え。
湯田中駅で降りて、そこから志賀高原行きのバスに乗るが、中野と言っても中央線ではない。
信州中野という雪深い田舎町である。

電車は2両。この長野電鉄は、都会のいろんな路線のお下がりをもらって運転してるらしく、1つの線路をいろんな電車が走るという。そう思ってみると昔の南武線あり、小田急ロマンスカーあり、いろいろで楽しい。今日のは割りと一般的・・あえていえば丸の内線か都営新宿線?(笑)

ってわけで、行って来た。

結果はズバリ・・・・

  「おしいっ」(笑)


というのは、空気がとっても良いクラブなのだ。
クラッシック系の楽器・・・特にオーケストラ部というと、クラッシック音楽に固執していることが少なくない。それがクラブの「伝統」だという意識を受け継いでいる。

私が入部していたクラブもそうだが、構内の発表会でさえ、クラッシック以外のジャンルの曲を演奏することを許さなかった。
このクラブもたしかに見たところ、一人の茶髪以外全員黒髪(笑)、メガネが多い(笑)、マジメでデキそうな優等生風・・・というクラッシック風貌を保ちつつ、でも雰囲気は思いっきりOPENで、聞き手に歩み寄っているのだ。

というのは、合宿の発表として与えられた約1時間半のコンサートで演奏した曲は、メンデルスゾーンの結婚行進曲、グリーグのペールギュント組曲より「山の魔王の宮殿にて」「朝」、ビゼーの組曲カルメンより「終曲」、ニューイヤーコンサートでよく聞くラデツキー行進曲と、クラッシックの中でもきわめて耳慣れた曲に加えて、スターウォーズのテーマやオペラ座の怪人、ディズニーメドレー、となりのトトロと、ジャンルへのこだわりより、楽しんでもらおうというコダワリを優先している。

パンフの挨拶の中にも「経験者、初心者様々ですが、みんなで音楽を楽しみたい!という同じ気持ちを持って日々活動しています。その気持ちが伝わるよう精一杯演奏します」とある。いいね、いいね(笑)

その言葉の通り、ただ演目を演奏するのではなく、2人の司会者をたて、「音楽で世界を巡る旅」というテーマで全体を構成し、笑いを挟みながら進めていく演出にはホクホクしてしまう。最後は「志賀高原に帰ってきました」という形で締め、「美わしの志賀高原」を演奏(なんだその昭和な歌)。にしても、どこぞで見たことのあるようなアイデアだ・・・(笑)。

20070830休憩

休憩時間には、お客さんをステージに上げたり、客席を回るなどして、楽器を弾かせてくれるサービスもあり

さらには「指揮を体験してみよう!」なんてサービスもあって、こんなカワイイ指揮者が誕生。私、やってみたかった・・・指揮者(笑)
20070830指揮2


とにかくOPEN!
咳1つできないようなクラッシックコンサートより、よほど楽しい。
ああ・・この人たちなら、ビートルズのアルバムを一緒に作ろうっていったら、乗ってくれるかも、一緒に楽しめるかも、とワクワクしながら連絡先が無いかとパンフを眺めていると・・・・

あ"あ"・・・・

  苺の翌々週が、定期演奏会・・・・。


その後部長さんとお話させてもらって、連絡先も一応もらったけど、時期的に悪すぎるとのコト・・・おしいな~~。

でも、帰ってくると、管弦楽ハンティング班(笑)のhiromi嬢から電話が入った。一人アテにしてた人とやっと連絡が取れたとのコト。

うん・・・動き出してるよね!




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【2007/08/30 21:34 】 | 独り言 | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
初期チームリハ見学
初期チームのリハにお邪魔して来た。

ソロ・中期チームに関しては、出演者全員の顔合わせ会をしたときには、メンバーがそろってなかったことと、お互いがあまり良く知らない同志であるということを考慮し、始めの顔合わせだけは企画側でセッティングした。

対し初期チームは、始めの全体顔合わせですっかりまとまっており、その場で4人揃ってリハ日程まで決めてしまったという優等生であった(笑)。

ってわけで、彼らのリハは、既に今日で2回目である。
中期は先日一回目を終え、ソロはまだ始まっていない。

優等生、と書いた。
去年の苺に中心的な位置で参加してくれた二人が、このチームにいることも大きい。しかし、そのアドヴァンテージに、私はあるプレッシャーをかけたのかもしれない。

音的な負担や挑戦事項は、中期チームが大きい。
それぞれの技術はあっても、普段違う分野をやってるメンバーが多いソロチームも、時間はかかるだろう。

そういう意味では、初期チームはみなドンズバな現役経験者であり、今回演奏する曲目なんか、何度も何度も、それこそ擦り切れるほどに演ってるに違いない。

でも、あちこちの「ハコバン」と言われる人たちが、毎晩毎晩演奏してるからと言って、必ずしも揺さぶられる演奏を披露してくれるわけではないように、どうやら、「音」を作っているのは技術や練習量だけではないらしい。

私は、初期チームの演奏に・・ものすごく期待している。
このメンバーで、会場中のお客さんが、椅子から転げ落ちるほどに(笑)、とんでもなくカッコヨイパフォーマンスをやって欲しいと。

いや・・・彼らならできると思っているのだ。

リハを見学させてもらって、その気持ちが高まった。

個々が上手くても、バンドとしていいかどうかとは、やはり違う。何故かと考えれば、バンドは4人が化学反応して作るものだからだ。
4人のプレイヤーが、あわさって4の音を作る場合もあれば、合わさることによって10の音を作る場合もある。それは個々の技術力とは必ずしも比例しない、いわば「融合力」の違いなのかと思う。

そしてその「融合力」には・・・バンドメンバーの「気持ち」が大きく関わっていることを・・・いや、気持ちそのものが演奏の下地になるってことを、私は信じている。

時には、そういった「気持ち」が作り上げる、ステージ上の「何か」の要素は、演奏技術の上下さえもくつがえしてしまうほどだ。

客は感じる。
音楽をやってないからこそ、技術以外のものを。
客は、上手いだけじゃライブを楽しめない。

去年、お客さんのほとんどが「感動した」と言ってくれたのは
多分、他では見られない「音」を感じてくれたからだと思う。
そんなものが、いっぱいに詰まった「音」を。

プロとかアマとかの線引きに、私は意味を感じていないけれど
もし苺が「アマチュア」のイベントであるならば
それは「演奏技術がアマチュアレベルだから」ではない。

プロの世界が、今現在の「演奏技術」のみに評価をおくのだとすれば、苺は、そこに「プラスアルファ」を乗せたい。
決して「気持ちがあればいい。演奏技術は二の次」という意味ではなく。
演奏技術は妥協しない。
あくまで、そこに「プラス」だ。
今年は、去年よりもッともっと、「音」の質をあげたい。
つまってるものの、密度を増やしたい。

その「何か」を、初期チームのリハを見ていて、既に感じた。
なんだかわからないけど、感動した(笑)

まだ2回目のリハである。
もちろん、バンド全体のノリや音のまとまり、個々の個人練習レベルだって、まだまだ出来上がってる状態ではない。
しかし、すでにその「何か」の要素が、その未完成な音の中に、一緒に綴られていくのを感じたのだ。

キャリアの長いプレイヤー同士。
やり方だって考え方だって違う。
それなりのプライドもコダワリもある。
時にそれは、ぶつからざるを得ない。
でも、その頂点にたつ者同士が、お互いを尊重しあっている。
全体の雰囲気つくりに配慮しあっている。
自分以外のプレイヤーが、どうすれば一番目立てるのか、
一番よい部分を引き立たせることができるのか
それを、思い合っている。
ものすごく前向きに。

それが、私を感動させる。

【2007/08/24 16:38 】 | 独り言 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
弦楽部ハンティング作戦
弦楽プレイヤーのオファーがまだできていない・・・(汗)

早めに動き始めたつもりだが、いつのまにかもう8月の半ば。
このままだと、去年と同じペースになってしまいそうだ・・。

演奏だけではない。
そのオーケストラを会場のどこに設置するかという問題もある。理想的には40人規模のオケをおきたいのだが、普通に考えれば、バンドのステージの前にオーケストラの席を作るのが正当だろう。

オケ楽器とエレキ楽器のPAも簡単ではない。
当日は、プロのPA屋さんに依頼するつもりではあるが、相談レベルでPAに詳しい友人たちに相談しても、やはりバンドの前に設置するのが一番良いという。

しかし・・・・
万平のステージは、高さ25センチ程度しかない。
バンドだけであっても、もう少し高くしたいところなのに、その前に40人の団体が座るとなったら、ステージをもう少し高くしないと、バンドのパフォーマンスを観戦するのに支障があるのではないか・・。

そこで、オケが前に座ることを前提として、今70~90センチの高さのあるステージを作れないか、チームを組んで大検討中である。

なに、イベントなんて各所でしょっちゅう開かれている。
仮設ステージの需要なんて珍しいことではない。
そのへんのレンタル屋さんに頼めば、
90センチのステージなど、ちょちょいと作ってくれる。

そう・・・金さえ出せば・・・である。
安いところで、ざっと20万・・・ラララ~。


苺組の潜在的大問題・・・
それは、ぶっちゃけ財政難である(笑)

あの会場に200人入ったとする。
チケットを3000円で買っていただいても、総予算で60万である。
そこから会場費、PA費、諸々を全てまかなう。
もちろん、出演者・スタッフには報酬どころか、東京からの交通費、宿泊費、弁当代、リハのためのスタジオ代、打ち合わせの会議室代、一切全く補助すらでない(ハハハ)。

しかしそれでも
・・・60万の予算のうち、ステージ設営に1/3かけるのはきつい。

ああ”・・・かーちゃん、ひもじぃよぉ(笑)

寄付大歓迎です(笑)
めぐまれない苺の子供たちに愛の手を・・・

おい・・・「チャリティイベント」って
「チャリティをするイベント」じゃなくて、
「チャリティを請うイベント」っつう意味だったのかよ(爆)

ま、ジョークにならないジョーダンはさておき(笑)
そうはいっても、もしオーケストラが予定通りの40人集まらないのなら、またこれは視界の問題も変わってくる。会場内に作れる客席の数にも影響する。

つまり、オケの規模によって、いろいろな方面が影響を受ける。
オケが決まらないということは、単に演奏上だけのことではとどまらず、会場や予算が全て暫定で動かしてゆくしかないということなのだ。

そこで、そろそろオケ関係、総動員。
去年の苺で「Yesterday」の弦楽四重奏者を集め、演奏してくれたヒロアキ氏に相談を持ちかけた。彼は趣味でオーケストラに所属しているのだが、その団体全部をつれてくることは不可能だということは、あらかじめ聞いていた。だから今回、できればバラバラではなく、オーケストラ一個団体にまとめて頼みたかったので、彼への相談は遠慮していたのだが、もうそんな大人な余裕もこいていられない。

少なくとも弦楽の事情は我々よりずっと詳しいはずだ。
オファーする方法、オファーの際の考え方、よりどころ、探す方法などについて相談したいと持ちかけると、彼、それはそれは快諾してくれて、早々に時間をとってくれた。


ってわけで昼間、ストーリーの打ち合わせを6時半に終え、7時からはこちらのミーティングで、またファミレスにこもった(笑)。

先日弦と吹奏楽のサポーターになってもらったhiromi嬢も同席してくれて、雑談含め、イロイロな話をする。
参考になる話をたくさん聞かせていただいた。
オケを誘う際、または話をする際、オケを見学する際、必要ならばいつでも自腹で軽井沢でも行くよ・・と言ってくれる。

ヒロアキさん、あなたもオバカだったのですね・・・(笑)
ありがたい・・・。

さぁ、いよいよ正念場だ。
もう決めなくては・・!

気持ちを寄せてくれるバカ・・いやいや、仲間はいっぱいいる。
普段弦楽とは縁のない私たち。
プロだって難しいポップスライブとオーケストラのコラボ。
やろうとしてることは・・・バカで無謀だ(笑)

でも気持ちは集まっているのを感じる。
きっと、なんだか、うまくいく気がする。

20070815弦楽


【2007/08/15 23:15 】 | 独り言 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
ストーリー草案
20070815スタッフ1

本日は、超コアスタッフを緊急召集した。
昨日、相棒と話してたら、
今までバラバラとしてた構想がなんだか1本の筋に繋がった気がしたからだ。
相棒と話しながら、それらが繋がった瞬間・・・
  はっきりいって、コーフンした(笑)

まだ湯気が出てるような段階だけど、聞いてもらいたくなった。
今年は、頭にしまっておかない。
なんでもぶちまけるのだ!

深夜25時半「明日の昼集まれる?」と3人にメールした(笑)
もう寝てるかと思って、明日の朝に読んでくれればいいやというつもりだったのに、3人とも即効で返事が来た(笑)
「OK!」

こいつら・・・ヒマだ・・・(笑)
い、いや・・・いいよぉ~そのノリ!

しかし25時の時点で「明日」と書かれたメールは、いったい、「今日」のことなのか、さらに翌日のことなのか・・・。どうやら物議をかもしたらしく、返信メールにはその質問がくっついていたのだが、3つ立て続けに返ってきた「OK」の文字を見て、すっかりご満悦な私の目は、そんな質問、全くスルーしてしまった(笑)

しかし3人は、ちゃんとやってきた。
「今日なの~、明日なの~」と文句を言いながら、
ちゃんと「今日」やってきた。
オバカなやつらだ・・・(笑)

ってわけで、そこから延々6時間、5人は話し続けた。
「ドリンクバーがあって、駐車場の時間制限がないファミレス」
という会議場所選定基準は正解だった(笑)

こんな時間を繰り返し、イベントのコンセプトや、その表現方法が次第に具現化してゆく。
私たちの頭の中には、鮮明なイメージが浮かんでいる。
まるで、一度見た映画を思い出しているのと同じくらいの映像としてはっきりと。
それを言葉に変換し、スタッフに伝え
現実のものとして、生み出すのだ。

その過程は、とてつもなく楽しい作業だけども
"楽"な作業ではない。
でも、それがまたいい。


で・・・なにが決まったかって?

そらあなた、このブログではなんでも暴露するたぁ言いましたがね、
しかしね・・・フフ
クライマックスだけは、
  そらぁ・・・言えねぇなぁ~~~(笑)




【2007/08/15 22:07 】 | 独り言 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
スタッフ始動!
更新が遅れてます(カナリ汗)
が、日付を追って書いてゆきます。

20070813スタッフ2


本日は十数人のスタッフに声をかけて集まってもらった。

少し前に、集まってもらったスタッフ顔合わせでは、ほぼこちらからの説明に終始したが、本日は実質的なスタッフ会議の第一回だ。

今年は作業を、衣装とメイク、大道具(ステージ関係)、会場装飾、ヒト周り管理、記録という大きなグループに分けた。

そして、去年コアスタッフとして動いてくれた人を中心に、各班の班長となってもらい、おのおの担当した作業について、必要な人員をそろえ、自主的に動いてもらう体制をお願いした。

今日来てもらったのは、その各班の班長さん、あるいは班長さんと同レベルで動いてくれるスタッフである。

全体の図を説明しつつ、それを各班にどう割り振るか、何をして欲しいのかを伝え、それを実現するための構想、作業内容分析、具体的作業へのブレイクダウン、必要なものの洗い出し、予算、スケジュール組等をお願いした。

いや・・・すばらしい。
このミーティング、ビデオに撮ってお見せしたかった(笑)

もちろん、一滴の酒も飲まずにマジメ一本な話し合い・・・とは言わない(笑)。それどころか、話の合間を縫って、ビールの注文が飛び交う飛び交う(笑)

飲めない奴まで、イジになってウーロン茶をオカワリすなーっ


実は、今日の話し合いでは、何を話したいのかってことを、事前にメールで伝えておいた。単に伝えただけである。

なのに、乾杯を待てずに話し合いがはじまった。
「えっと、調べてきたんですけどね」・・と、資料が飛び出す。
私が議題を振る前にである。
まるでネコ缶の音を聞いたら、かけよってくる猫の勢いである。

一段落したようなので、「じゃ、会場装飾の話に移っていいかな。えっと・・」と私が言おうとすると、その言葉を遮って「こんな感じかと思ってプリントしてきたんだけどぉ」と、また資料が目の前を行き来する。

サーカスイメージのイラストや写真だ!

おいおい・・・

私はブログにサーカスのことを書いた
そして「とはいってもサーカスってもんを私は知らない」と書いた。そしたら、「こんな感じじゃない?」ってなイメージ写真を、持ってきたのだ。

「ここの、この色を強調すると、サーカスっぽくなると思うんだ」なんて意見が、会場装飾班以外からも、どんどん飛び出る。

それ以降は、私、入る余地なし(笑)

自然と各班に分かれて話し合いがどんどん詰められ
その過程において、笑い声がどんどん膨れていく。

予算はない。
でも何かやるにはお金がかかる。
必ずそこにはぶちあたる。

でも思う。
「やりたい気持ち」は最優先だ。
だけど、結果的に「やること」が最優先ではない。
だから何かをやるためにお金を集めることは、
目標でも、必須でもない。

お金はないけど
「オバカ」な知恵は売るほどそろってるんだぜ(笑)。


イベントを「成功させる」とはどういうことか。

立派なものにすることか。
多くの人に認められる大きなイベントにすることか。

違う。
最初の目的を忘れたくない。
「楽しむこと」だ。
自らが真剣に楽しむことによって、
誰かをほんの少しシアワセにできることを信じてる。

去年イベントHPのために書いた原稿を、もう一度読み直してみた。


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私に、もしかしたら「私たち」に、
できる「役割」があるのだとしたら、
それは「音楽」なのかもしれません。

私たちは音楽を愛しています。
まず音楽を楽しむために純粋な想いを持ち寄って、
今日ここに集っています。

「音楽を楽しむ」その楽しみの中から、ほんの少しだけれど、
誰かの役にたてるかもしれない。

私たちは……楽しみのうちに、愛を実践したい。
私たちは……自らの喜びのうちに、愛を運びたい。
とても謙虚に、魂の声を聞きながら。

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【2007/08/13 19:18 】 | 独り言 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
ソロチーム顔合わせ
20070812全体

ソロチームの顔合わせを行なった。

ソロチームは、ビートルズ解散後のジョン・レノンのソロ曲を演奏する。ご存知の通り、ジョンはなくなる直前の4年間、ハウスハズバンドとして音楽活動を休止しており、その間、夏の間は軽井沢の万平ホテルでヴァカンスを過ごした。

今年のソロチームのライブパフォーマンスコンセプトは、「ライブ感溢れるライブ」である。「もしジョンが今、軽井沢でライブをするとしたら・・・」とイメージしてみるのも面白い。

ストーンズやエアロスミスなど、今もロックなライブパフォーマンスをみせてくれる。ジョンが今、空の上のほうから国境を越えて来日したら(笑)、やっぱりステージをかけまわるライブを見せてくれるかもしれない。

ソロチームは・・・そんなパフォーマンスが期待できるメンバーである。
ワタシ個人的には、ものすごく楽しみなのだ♪(笑)。

失礼な言い方なのかどうかわからないが、ある意味ここの人たち(笑)、苺のチームの中では「ビートルズコピバン業界」から最も離れている人たちだ。「ジョンレノンのイベント」という中にあっては、もしかしたらステージに立つことは異色かもしれない(笑)。
いや、だから面白い。

ほんでもって・・・
先日の中期顔合わせで、「顔合わせセッション」の面白さに侵されてしまった私は(笑)、今回もまたほとんど曲も決まってない状態で、スタジオにメンバーを集めてみた←完全に楽しんでる。

まずメンバー同士、初対面の挨拶が飛び交う。主役のジョンパートを担当してくれるハッピーさんと、ソロ曲においては重要な役目となるキーボードのとよみさんが都合がつかず残念だったのだが、てつぼう、シェリー、ウニ女史がHELPで演奏にはいってくれた。

うん。この雰囲気いいね♪
ま・・・ご機嫌な演奏で笑ってるのか、笑ってごまかしてるのかは、あえて言いますまい(笑)
20070812めんば520070812めんば420070812めんば3

20070812めんば2.JPG20070812めんば1.JPG



いえいえ、ごまかせてるうちはたいしたもんです。

20070812やば2本当にやばくなったら、人間隠れますから・・・
でもhiromi~、
自分は隠れてるつもりでも、ばっちしオシリが見えてるよ~(笑)

20070812やば1

僕は逃げも隠れもしないもんね
堂々と譜面見ちゃうんだ~

えっと・・・いま、どこやってんの~~


とそこに・・・・
20070812指示みんな何やってんの! もう1回いくわよ!

ちゃんとコーラス隊もはいってちょうだい!

「1,2,3、ふぉ~~」 by 女監督シェリー(笑)



↓コーラス隊  「は~~い」
20070812コーラス320070812コーラス220070812コーラス1



↓「僕、ちゃんと歌います~~」
 コーラス隊じゃあきたらず、シャシャリでてきたトアルおじさん(笑)
20070812て320070812て220070812て1


あの・・・誠に盛り上がってらっしゃるところミズをさすようですが・・・
ご存じない方の為に紹介しますと、この方、少なくともソロチームのメンバーではござりません。一応・・・・企画者でござるのですが(汗)

もしや・・・企画者を名乗ってメンバー呼び集め
自分のカラオケバンドを組織したわけじゃぁ・・・(笑)
【2007/08/12 23:36 】 | 独り言 | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
スタッフライブ見学 in 国立リバプール
20070805国立2


本日はまた、スタッフのライブを見に行ってきた。
国立リバプールで行なわれた、「NOT WAR PEOPLE」のライブ。
ジョン・レノンのソロ時代の曲をやった。
いでたちを見ればわかる人にはわかるのだろうが、
「OneToOne」ライブの再現である。

実はこのメンバーを聞いたとき、少々ぶっ飛んだ。

写真に写ってる人を紹介すると
左からシェイクさん、Andy、HIROjohn。
他には、とよみさん、サックスのhiromi、
チタンさんに、ザウルス、ゲスト(?)のどんみ・・だが、

実はこのメンバー、苺のジョンソロを演奏するチームとしてイメージしていた、ほぼそのままの面々だった!

もちろん、現在ソロチームとして動きだしたメンバーは、イロイロな事情や構想が加わって、結果的には違うものとなったが(これがまた面白いメンバー! コウゴキタイ)、ちょうどメンバーをイメージしてる頃にこのライブのことを聞いたので、当初は内心ビックラしたと同時に、ちょこっと「そのままいただいたろか・・・」というコズルイ考えが頭をよぎった(笑)。

ま、ご想像の通り、ライブはものすごい完成度。
かっこよさあり、笑いあり、映像有り、音の質は落とさず・・で、パフォーマンス構想としては、まさに苺と通じるものがあるし、実際のところ、おおいに参考になった。

しかし・・・・通常のブッキングライブですよ。
このイデタチ・・・・、
やっぱしオバカは、どこ行ってもオバカだねぇ・・・(笑)

お客様、
苺の会場はマスクしてきたほうがいいですよ。
冬の寒い時期で風邪は仕方ないですが
同時に「オバカ」も蔓延してますから・・(笑)




【2007/08/05 23:41 】 | 独り言 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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