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ってなわけで、私のレポートはさておき
「いったい、苺苺苺ってなんだよ」って思ってる人の為に(笑) 1つ紹介したいブログがある。 ふぁくとさんという人物がいる。 私は数年前に一度大阪で会ったことがあるだけだが SGTチームでドラムを叩いたはたやんと、スタッフのとももさんの友人で その二人が強力に「見にこい」攻撃をかけた。 まさに彼は「いったい、苺苺苺ってなんだよ」派で だけど、文句言いながら来てくれちゃうところが、すでに「オバカ」の要素をたっぷり持ってる人で、だからこそ、はたやんととももさんは、感じてくれるという確信の元に誘いをかけたのだろう。 実はこの誘いをかけた張本人のはたやん、 去年の苺で、まったくふぁくとさんと同じ立場だったのだ。 彼は何も知らずに誘われてやってきて、なにもわからないまま現場でポストカードの販売を手伝わされ(笑)、後半ではすこし誇らしげに「Starting Over」の鐘を鳴らしてくれた(笑) だからこそ、ふぁくとさんを誘ってくれたのかもしれない。 おまえ、なんでもいいから、とにかく来てみろと。 私は相棒とよく冗談で言っていた。 「とにかくさ〜、来て見てから決めてほしいよね。 来るか来ないかさ〜!」 このパラドックス、スタッフならわかってくれるだろうか。 変な理屈だけど本気の本音なのだ(笑) で、そのパラドックスを実践してくれた一人が、このふぁくとさん。 彼が書いてくれたブログには、その気持ちの推移が実によく描かれている。 彼は半年を通じてスタッフだったわけではない。 イベントのHPを見てくれたかどうかは知らないが 少なくともこのブログを読んではいないと思う。 つまり私たちが発信し続けてきたことを、前もって文章で仕入たりしていない。 何かを期待して来たわけではない。 現場で感じてくれたのだ。 それが、とにかく嬉しい。 まぁ・・いいかげん私の長い前置きはさておき、読んでみてほしい。 --------------------------- 九州から見に行った人、僕の他にいたのでしょうかね? どんな寂しい1日になるのだろう…って考えてた。 東京駅でサンポちゃんに偶然出くわした。会うか!普通。 サンポちゃんは大阪人やで。おんなじ長野新幹線に乗るか!普通。 話し始めたら、マブジョンさんに会った。会うか!普通。 マブジョンさんは11月に福岡でも会ってるし、ひと月に2回出会うか!普通。 万平ホテルに到着した。姉ちゃんとはたやんの顔を見つけた。 すごく、嬉しそうな顔に見えたよね。「来たぜ!」って言った。 弁当を渡されて、何コレ、弁当付きのライブ? もう客席には数十人の人が座っていて、 責任者の人が何やらステージ前でしゃべっている。 ま、いっか。サンポちゃんと一緒に弁当を食ってしゃべってた。 はたやんが隣に座ったんで 「はたやん、すごいじゃん。結構客集まったね」って。 「何ゆうてんのん。コレ全員スタッフやで」 俺、頭悪いよねぇ。「はぁ?スタッフ?スタッフ弁当…。」 ど、どんなだ!関係者だけで数十人かい。会場いっぱいやんけ。 数えてないけど、ひ、百人超えてましたか? で、俺もスタッフですか?ひょっとして。 なんか、来てたぞ〜メール。ジャケットの顔になれって話。 「ハ〜い、ジャケット班の人、きりーつ」 まだ、ちょっと小パニックから脱していなくって、立ちそびれた。 「し、しまった。俺のことだったんだ」 ジャケットの最後列一番左端の白髪のじいさんが俺らしいんです。 メイクの人から「1時間後に来てください。メークします。」 って指示された。うう、大丈夫、俺。誰に扮するのか人物像も知らないし。 自分の向かって右隣に立つ(同じく)白髪のじいさん役の男性を紹介され 一緒に行動すれば間違いないから、安心してくれと説明された。 実は、前日にジャケット班のリハもあったと聞いた。 ま、いっか。何とかなるし。 打ち合わせが一通り終わって、会場から出て客として再入場した。 「はい、チケットをお見せください。」 「え」お俺、チケット持ってないじゃん。うう、どするん? って、少し困ってたらさっきまでステージ前で仕切ってた 代表の男性(tea氏)が「ふぁ、ふぁくとさん?」。「うう(俺の心の訴え)」 「待ってました、ふぁくとさん。話は聞いてます、手続きは無用です。 さあさあ、中に入って。一度お会いしてますよ、大阪で。」 昨日の夜までは、姉ちゃんから「ふぁくちゃんに手伝ってもらいたい」 ってメールやら電話やらで説得されたけど、 「ばっきゃろぅ。福岡から軽井沢までライブ見に行って、手伝えだぁ? ゆっくり客席で見せろ!」って、多少あったま来てたけど。 何か違うかも。って気付き始めた。 1時間後に、メイク室に入ったよ、一番左端のじいさんになるために。 気が進まなかったけど。「ハイハイ、じいさんにしてください」 メイク室の隣の席にはたやんが座って、リンゴになっていった。 すごいよね。はたやんが本物のリンゴになってるし。 ハンガーに手作りのミリタリーコスチューム吊ったるし。 メイクの女性(ゆかりさん)「ふぁくとさんですか?誰になります?」 俺「左端のじじいです。」 メイクの女性「その役はとももさんが確保していた役ですよ」 か、確保?ですか。 おぼろげに分かって来た。俺、ある意味、招待されてたのかも。 ライブが始まり、マックリー(シェアスタジアムチーム)やハッピーさん(ソロジョンチーム)たちの素晴らしい演奏を客席で見た。 ※この日のライブは「シェアスタジアムライブ再現」「ジョンのソロライブ再現」「サージェントアルバムの【生演奏】再現」の三部構成。詳細は、最下部コミュリンクを参照。普通に考えれば、最初の2つのライブでも必見。個人名称は、それ以前の自分の知り合いのみ掲載。 そして、ついにそれは始まったのです。 「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド」 自分が頭が悪くても、何でもいいや。もう分かってました。 ステージに登場したのは、ビートルズではなくペパー軍曹。 馬鹿もほどほどにせい。絵でしか見たことのない人物。 でも、一目彼を見た瞬間に本物の軍曹に見えたんだよ。 演奏が始まる時には、もう世界に入っていた。たぶん、大多数の オーディエンスが「自分があの世界に入った」と気づいただろうね。 ウィズアリトル、ルーシー。全部あの世界。 ステージ上の倍数のビートルズ(説明困難)、インド楽器のメンバー、 本物のオーケストラ。全員が、 「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド」だったんだよ。 どんどん曲が進んでく。あのアルバムのまんま進んでゆく。 カイトを名乗るピエロとペパー軍曹が、オーディエンスをもっともっと 世界に引き込んでゆくよ。 隣の席でサンポちゃんが涙を流してるし。 リタの最後に姉ちゃんが背中を突っついた。 「そろそろ準備してね」 鶏の鳴き声とほぼ同時に席を立って、観客席を後にした。 考えられないよ、まだ見てるのに。見たいのに。 でも、その時に、俺はこの、 「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド」の 一員なんだって確信した。 「ジャケットの最後列一番左端の白髪のじいさん」になれる。 グッドモーニングはトイレで聞いて、 リプライズはジャケット班の最後列で聞いた。 アデイインザライフのエンディング。 本物のオーケストラのうねりをステージの袖で 聞くことになった。指揮者の高揚ぶりが伝わってきたよ。 ジャケット班のみんなと、ステージ上に並んだ。 端っこじじいはビートルブーツを履いていたので、 足下が不安だったけど、用意された牛乳箱に乗って、 ジョンレノン風のサングラスを外したよ。 ド〜〜〜〜〜〜〜ン〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。 って音とともに、 「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド」の あのジャケットの図柄と同じ絵を、ステージで再現したんだね。 この日記を書くのに、2時間かかりました。 泣きながら書いています。どう書いたら伝わるのか分かりません。 代表のtea氏は、すべての演奏が終わった後、ステージに再登場し こう言いました。 「演奏者、スタッフ、そしてオーディエンス。この場に居合わせた、 すべての人が【サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド】 だったんだよ。」 そうだよ、絶対。これ以上説明できないし。 僕を招待した友人は、一緒にそれを体験したかったんだね、僕と。 |






























